小説

みんなのお手洗い:バケツ編

「……っ、その、ごめん、私、……トイレっ!!」 少女の小さな、けれど我慢の限界をまざまざと知らせる切羽詰った叫びは、締めきられたバスの中に響く。 足元を庇うようなふらふらとおぼつかない足取りで、バスの後部座席を覆うカーテンへと向かう彼女を、...
小説

公爵令嬢のお話・1

森深き街道を馬車が行く。 1頭立ての貧相な乗り合い馬車ではない。4頭立ての馬は全て毛並みのいい白馬、操る御者も正装の従僕服である。車体を飾る豪勢な装飾の中央には鷲と獅子を組み合わせた紋章が押され、この地を治めるジルベレット方伯の名に連なる高...
小ネタ

みんなのお手洗い:ガラス容器編

小さな部屋には、しきりに腰をよじり膝をすり合わせ、落ち着きなく悶える少女達の姿があった。 その数は総勢8人。部屋は十分に広かったが、それでもそわそわと歩き回り、じっとしていることのできない少女たちにとっては、やや手狭にも思える広さである。 ...
小ネタ

お花摘み

(……だ、だめっ、もう…が、我慢できないっ!!) 藤原早紀はとうとう音を上げた。ちりちりとおヘソの裏側を炙る尿意はいや増し、下腹部は石のように張り詰めてずっしりと砂が詰まったように重く、すでに自由な身動きすら難しい。我慢の限界を悟った早紀は...
小説

水音のある風景・1

たたん、たたん。単調なリズムで車内が揺れる。 都心からやや離れた私鉄沿線の各駅停車の列車で、『私』はじっと彼女を観察していた。 指定の制服であろう紺色のブレザーを、崩すことなくしっかりと身につけ、やはり校則で定められたものであろう肩上で切り...
WetMarchen

第9夜 オオカミと七匹の子ヤギ

-1-「じゃあ、おつかいに行ってくるわ。みんな、お留守番お願いするわね」「はーいっ、いってらっしゃーい!!」 お出かけするお母さんヤギにそろって手を振りながら、7人のヤギの姉妹たちは頷きます。森の向こうにお母さんの姿が見えなくなるまで、仲良...
永久我慢

永久我慢の狂想曲 CASE:浅川静菜9

朝食の席で溜息ばかりの静菜を見かねて、母親は眉を潜める。「どうしたの? 食欲ないの?」「う、うん……ちょっと……」 重い唇を動かして答える静菜。 実際に気分は最悪に近かった。普段からは及びもつかない、途方もないと形容してもいいような尿意に一...
永久我慢

永久我慢の狂想曲 CASE:浅川静菜8

明け方の空が白み始め、薄日が住宅街の隙間にちらほらと曙光をのぞかせてゆく。普段ならばまだ分厚いカーテンの内側で眠りの中にあるはずの少女は、沸き上がるオシッコの津波を堪えるために、薄いまどろみの中でなお戦い続けていた。(………ッ、う~~~っ…...
小ネタ

月壬月辰のススメ3

「あはぁ……ぁああっ、あぅ、あっ、あああぁ……」 耳までを赤く染め、顔を覆い、小さく唇を噛み締めて。 びくびくと前後に腰を揺すりながら、少女の放水は止まらなかった。 かなり濃い目の色のついた奔流は、皺の寄ったシーツの上に大きな水たまりを作っ...
小ネタ

月壬月辰のススメ2

「ふわぁ……」 感嘆の声をこぼす少女は、顔の前を両手で覆いつつもその実しっかりと指の隙間からちらちらとこちらを覗いている。いちおう了解済みのこととは言え、こうもまじまじと見つめられると、さすがの私もいろいろと恥ずかしいものがあった。 脱ぎか...