我慢 男子トイレ閉じ込めの話。 上手くまとまらなかったのですごく中途半端。 いったい、なんの冗談だろう。 人に話したら笑われてしまうような現状を、私はけれど決して笑い飛ばすことなどできないままに、口を噤む。 私がここで目を覚まして2時間――つまり、私がこの部屋に閉じ込めら... 2012.12.26 我慢
小説 部活イジメの話・2 学校という特異で閉鎖的なコミュニティでは、いじめはいつも突然始まる。些細な理由とくだらない根拠で選んだ、自分とは“違う”相手を輪の中から彼女を弾くことで、残る多くの安心が得られるからだ。 その際、いじめの対象に非があるかなんて関係はない。無... 2012.12.26 小説