しと宮さんが投稿した限界放尿イラスト(https://www.pixiv.net/artworks/137432218)があまりにもすばらしかったので情景描写のスケッチをしてみたけど、ぜんぜんイラストの臨場感を表現しきれないなと思いつつ、結局いつも通りの話になったもの。
特にご許可などをいただいてはいないので、問題になったら非公開にします。
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「っ、~~ッ、ふ……ゥ、っ」
焦りを浮かべて下がる眉尻とともに、ぎゅっと口元が引き結ばれて、緊張に頬が強ばる。
カーゴパンツの脚がぎゅうっと寄せ合わされ、十秒、二十秒。
押し寄せる波を懸命に堪えて、星夏はふとももを擦り合わせた。
堪えた吐息が噛み合わせた歯の隙間から漏れ出てゆく。10メートル歩いては立ち止まり、20メートル進んでは足を踏み。申し訳程度にカーゴパンツの前を掴む手にぐっと力がこもる。
ぱんぱんに張り詰めた乙女の水風船は、濡れた砂が詰まったようにずっしりと重く少女の下腹部を膨らませ、わずかな振動を拾い上げては、たぷん、たぷんと揺れ動いた。
(っ、だめ、はやく……っ、はやく、トイレ、っ……)
一歩ごとに込み上げてくる甘い痺れ。いまにも両手でぎゅうっと脚の付け根を抑えてしまいたくなるのを懸命に抑え込み、星夏は縋るように視線を巡らせた。
トイレ。いますぐおしっこできる場所。
どれだけ必死に見回しても、求める先は見当たらず、焦燥感だけが募ってゆく。
いったい、どうしてこんなになるまで我慢するはめになったのか――今さらそんな話をしたってしょうがない。いまの星夏にとって何よりも大事なのは、限界へのカウントダウンに悲鳴を上げる乙女の水袋を思いっきり解放できる場所だ。それ以外のことはもう何も考えられない。
(お、トイレぇ……ッ)
最後の力を振り絞って、ふらふらになりながらたどり着いた公園のトイレに『漏水にて使用禁止』の張り紙で入り口を塞がれていたところで、星夏の目の前は真っ暗になった。
きゅうんっ、ぞくぞくぞくっ。
折れかけた心の隙を見逃さず、背筋を這い上がる甘い痺れが少女を追い詰める。張り詰めた水袋が身もだえし、熱い奔流が出口を求めて暴れ回った。
「、ッ、~~~ッ!!」
爆発的に膨らむ尿意。星夏は周囲の目も構わずに、カーゴパンツの股間を両手で押さえ込み、だんだんっと激しく足を踏みならす。太腿を擦り合わせてぐねぐねと身をよじり、少女は熱い吐息を必死に飲み込んだ。少しでも息を緩めれば、それと同時に下着の奥の細い出口からしゅううっと水流が噴き出してしまう。
荒い息を抑え付け、望みをかけて縋るように周囲を見回した先。
公園のすぐ隣にある、古ぼけ建物を視界に捉えた星夏は、ほとんど反射的にそちらへと駆け出していた。
公園の敷地に隣接する図書館を意識している利用者は少ない。市役所の近くにある大きなビルと違って、もともとは公民館だったらしい古い建物だ。一応いまでも分館として使われてはいるものの、古い資料が置かれているだけで、ほとんどの人が存在にも気付かずに前を素通りするような建物である。
(おねがいっ、トイレっ、がまん……あそこまで……!)
そこに一縷の望みを駆けて。星夏は全力でダッシュした。
汗ばむ指で押し開けたドアの向こう、かび臭い室内はしんと静まりかえっていた。埃っぽい本棚に、ペンキの剥げかけた案内板。管理の人は何か用事に出かけているのか、カウンターは空っぽだった。
「っ、あった……!!」
しかしそんなことはどうだっていい。少女の求めているものは別にある。チカチカする視線を彷徨わせて見回した部屋の向こう。壁に古びた赤と黒のマークを見つけて、星夏は歓喜の声を上げそうになった。
トイレ。トイレがある。おしっこできる!
待ち望んでいた「排泄のための場所」を前に、せっかちな下腹部がきゅうんとうずき、脚の付け根に熱い先走りを噴き上げそうになる。星夏はカーゴパンツのおまたをきつく握りしめ、ドタバタと大きな足音が響くのもかまらずにがに股でダッシュする。
クラスメイトに見られでもしたら、恥ずかしさで死んでしまうかもしれない有様だ。
5。4。3。無情にも進む残りわずかなカウントダウン。少女は歯を食いしばり、奥まったトイレのドアをほとんど突き破るように押し開けた。灰色の古びたタイルと、木のサンダル。ちかちか瞬く蛍光灯。色褪せたピンクの壁。3つある個室うちの2つがあろうことか故障中だ。
古臭いトイレは、何十年も前から時が止まったような姿をしていた。
それでも今の星夏には心から焦がれ求めていたトイレ。おしっこのための場所だ。もたつく足を引きずって一番奥の個室へと突撃する。
(あ……ぅ……)
どばんと力任せに押し開いた個室の奥。内開きのドアの向こうに鎮座していたのは、星夏のイメージしていたものとはいささか様子を異にするフォルムだった。
優雅な曲線を描き、少女暖かく出迎えてくれる見慣れた「おトイレ」とはまったく別の様相。さながら、デフォルメされた白いスリッパ。床に空いた白い穴である。
そう。一番奥にある個室はいまどき滅多に見かけない、前時代的な和式便器だった。その姿に一瞬、星夏の頬が引きつる。
「んぅ……ァ、だめえッ……」
せり上がる尿意が星夏を攻めたてる。文句を言ったって仕方がない。
空いている個室はここだけで、これだってちゃんと立派なおトイレなのだ。
幸い、いまどきの少女には珍しく星夏はこれの使い方を知っていた。だから、見慣れないトイレを前にどうやって使えばいいいか迷う事なんてなかった。
がくがく震える膝を引っ張るように、覚悟を決めて一歩を踏み出す。そう。簡単だ。カーゴパンツと下着と一緒に引き下ろし、地面に置かれたこの白い便器の、ぽっかり空いた細長い穴をまたいでしゃがみ込んで、おしっこをすればいい。それだけだ。
星夏がズボンを引き下ろし、便器に近づこうとしたその時。
がくんっとものすごい力で星夏の腕が引っ張られた。
「っ!?」
上半身を後ろにひっぱられ、星夏の上半身が上を向く。強制的に膝立ちから仰向けにさせられたような体勢に、星夏の脚の付け根で「じゅわあっ」と熱い雫が噴き出した。
「ぁ、えっ、ッ、な、なに……?!」
上と下での異常事態に、少女の思考が混乱に染まる。便器まであと一歩のところでそれを阻止しようとする力に、星夏は身体をよじって後ろを振り向こうとするが、オーバーシャツの右袖が強い力で後ろに絞り上げられ、思うようにいかない。
「んァっ、や、やだッ、はなし、てッ!!」
誰かに肩を掴まれた――こんなところで? トイレの中で?! 誰に!? 背中を襲う怖気と共に振、再度星夏の足の付け根にじゅわっと熱い感触が染み出す。だめ、だめと小さく口の中で繰り返し、勇気を出して振り向いた先。
星夏はオーバシャツの右袖がドアのフックに絡まっているのを発見する。
なんのことはない。個室の内開きのドアに取り付けられた荷物用のフックが、星夏のオーバーシャツの袖に食い込んでいたのだ。それに引っ張られていたというだけ。不審者が入り込んでいたなどと言うことは無く、ほっと安堵する星夏。
それがいけなかった。緊張から弛緩、この我慢の限界状況にあってはならない気の緩みに、少女の下腹部を猛烈な尿意が駆け上る。
「ひぅ……ッ!?」
おしっこが、でる。
星夏は腕をばたつかせ、身をよじってシャツの布地をフックから外そうとするが、膝立ちのまま上体を反らすように上向いた姿勢では思うように行かず、逆にフックはシャツの布地を貫通して、少女の右袖を硬く縫い止めた。
じゅぅっ、じゅっ。ぷしゅっ、
動けない。立てない。なんで。どうして? 動揺する少女の脚の付け根で、三度鈍い水音が響く。今度ははっきりとした水流が、下着の股布に吸い込まれる。股間にじわあっと広がる熱い感覚に、星夏は背筋を震わせた。
「んうぅぁ……ッ、だ、だめえ……っ!!」
かたく閉ざされていた細い穴、その隙間から噴き出す水流が、甘いしびれを伴って少女の恥骨を走り抜ける。下半身がガクガクと揺れ、水門が断続的に震えた。星夏は反射的にカーゴパンツの上から股間を押さえ込もうとするが、前述のとおり右手は拘束されて自由にならず、左手でそんな体勢をとれば、もう立ち上がることも難しい。
トイレの便器を目前にして、脚の付け根を握りしめたまま、星夏はそのまま動けなくなってしまった。
「あ、っ、あ、やだっ、だめっ」
勢いのま仰け反って膝を突いた姿勢のため、脚は開いてしまい、膝を擦り合わせてせることもできない。無防備になった乙女のダムは、ズボン越しに押さえた星夏の手のひらの奥で、水門を半開きにして音を立て始める。
「ひぅ、っ、ぁ、や、あぁぁ…ッ」
か細い悲鳴をこぼし、身をよじり、どれだけ脚をばたつかせても、もはや堰き止めることは叶わない。じゅっ、じゅうッ。くぐもった水音と共に少女の目元に涙がにじむ。星夏の声がうわずり、荒い息が古ぼけたタイルの中に響く。
(やだ、やだ、でちゃう、もれちゃう……ッ)
やっと、やっとここまで我慢したのに。ちゃんと、トイレまで我慢したのに。
もうすぐなのに。ほんのあと一歩、目の前におトイレがあるのに! ぷしゅっぷしゅうと噴き出す水流を押さえ込もうと必死になってカーゴパンツの股間を握りしめる星夏だが、もはやそれだけで水流を堰き止めることは叶わなかった。酷使された括約筋は限界を迎えて緩み始める。しゅるしゅると水音を響かせる股間の先端から、熱い衝撃がこみ上げてくる。
「だ、ダメ……えッ」
でちゃう。もれちゃう。おしっこでちゃう。
おしっこ漏らしちゃう。
やだ。オモラシなんて。いやだ!!
そこから先は、もはや意識しての動作ではなかった。星夏は左手だけでカーゴパンツのボタンを引き千切るようにむしり、ズボンを地面すれすれの膝まで引き下ろす。同時、指先にパンツのゴムを引っかけて股間から引き剥がした。グレーの下着は太腿の真ん中でブリッジするように裏返り、色濃く染まったおチビりの証を外気に晒した。
乙女の股間が露わになる。
同時に――
ばしゅううううぅッ!!
「ふぁあ……ッ」
ぱんぱんの水風船が破裂したかのように。左右に開かれた女の子の隙間から、吹き飛ぶように水流が迸り、無数の飛沫となって個室の床を斜めに叩いた。扇形に噴射した水流が、個室の壁から床までを一面に撒き散らされる。
おしっこの飛沫がシャツの裾に引っかかり染みを作るのを見て、星夏は慌てて自由にならない右手の指だけでシャツの上の方の布地を掴み、裾をお腹の上まで引っ張り上げた。
ぶじゅじょぼぼびじゅびじょぶじじっしいいーーーッ!!
個室の中央、床に設えられた和式便器。その細長い穴の中にめがけて、噴き出すおしっこが収まるように。膝からお腹の上までを丸出しにした、恥ずかしい格好で、星夏はその場の姿勢から腰をできるだけ前に突き出し、膝を立てて持ち上げるように高くする。
「うぁあ……ッ」
乙女のスリットの形状に圧迫された平たい水流が、個室の空間を斜めに切り取るようにほとばしり、楕円形の和式便器を横向きに直撃する。
限界まで圧迫された乙女のスリットから噴き出す水流は素直な一本線ではなく、本流の前後に飛沫を飛ばす噴水のよう。我慢に我慢を重ねたおしっこは薄黄色の水流として床に跳ね、壁にまで飛び散りながらも、その大半が和式便器の平たい底へと叩き付けられてゆく。
猛烈な水音が個室の中に響き渡り、反響を繰り返す。
「っ、あ、は……、はぁっ、はあっ……」
ぶじゅじゅッ、ぶじゅいいーーーッ びしゅしゅじょぼぼぼほほ……
身体を上に反らし、突き出した腰、開いた股間から。乙女の出す音としては明らかに失格の、ナイアガラの滝のごとき大瀑布を便器に向けて迸らせながら。星夏はようやく果たせたおしっこの開放感に、熱い吐息を繰り返していた。
それはあまりにも――みっともなくも派手なおしっこだった。ただ、トイレの個室の中、便器の上で行われているというだけで、膝立ち仰け反りの姿勢では、もうほとんど地面に撒き散らしているのと大差ない。
星夏が恥ずかしくもみっともない姿を晒し、おしっこをしている個室の壁には、和式を使い慣れない小さな子への啓蒙だろうか。小学校低学年の子が書いたらしい『正しいしせいで、キレイにつかおう』という標語とともに、和式便器にまたがって用を足す女の子のイラストが掲示されていた。
ポスターのお手本の示す「正しいしせい」とは似ても似つかない、下半身丸出しの便器の上での限界放尿。星夏が股間から迸らせる噴水は、便器どころかはみ出し、飛び散り、個室全体を汚していく。
実際、飛び散る水流の三割は便器をはみ出し、床と壁にまでぶつかっている。きちんと便器に向かってしゃがめていない状況では、水流は幾本にも枝分かれし、いくつもの「支流」が前後に噴き落ちてゆく。そのうちの一本が裏返った下着の股布を直撃し、布地を伝うように便器の手前に落ちていくのを見て、星夏はぼんやりする頭のまま、懸命に腰を上に持ち上げ、おしっこが前に跳ぶようにお腹を前に突きだした。
足元を見下ろすように向けた視線の先、噴き出すおしっこが和式便器の底から外れてしまわないように、腰を上下に調整しながら、噴射される水流の先の位置を定める。
「は、ッ、あぅ、あぁ……ッ」
身体の中に押し込めていた途方もない熱量が噴き出していくとともに、出口を水流が擦り迸る開放感に、頭の奥があつくなり、ふわふわと意識が浮かぶ。
「がまんしなきゃ」から「もう、だしてもいい」に切り替わった身体が弛緩して、放水の勢いはまるで弱まらない。最初の時のような弾け飛ぶような勢いは収まったが、ダムから噴き出す水流は便器の細長い穴を跳び越え、床に直撃して壁にまで飛ぶばかりだ。全然別の角度にあるトイレットペーパーにまで、細かな水滴が飛んでいたのだから、どれくらいすさまじい噴出かわかろうというものだろう。
「はぁ、はっ……はあ……っ」
なおも続くおしっこがなんとか和式便器の穴の中に収まるように。星夏は腰を浮かせながら下半身をよじり、なんとかして正しい角度と姿勢を探し当てるために腰を動かし続ける。
空中をうねる水流が左右にのたうち、びじゅ、ぶしゃと派手な水音を響かせた。努力の結果、どうにかおしっこの水流は8割ほどが便器の中へ注ぎ込まれる角度を見つけだして、星夏は、白い便器の中にある水面を黄色く染めていくおしっこを見つめ続けた。
荒くなった息を繰り返し、肩を上下させながら。少女はおなかの奥を占めていた水風船がぐんぐんとしぼんでいく様を感じていた。太腿はびしょびしょに濡れ、膝の裏、ふくらはぎにまで生ぬるい熱が残る。
「あ。はあぁ……はぁあーー……ッ」
おなかに詰め込まれていた熱の塊が抜け落ちていくと同時、腰がガクガクと震え、水流がそれに合わせて上下する。膨らみきっていた水風船がしぼめば、それだけ噴水の勢いも弱まってゆくのだ。まっすぐ前に飛んでいたおしっこの水流が勢いを失い、またも下着の股布にぶつかる。
「あ、だめ、ダメえッ……」
ブリッジする股布に当たって飛び散る黄色い水流に、みるみる下着が色濃く色を変えてゆく。パンツに言い逃れのしようもない「オモラシの痕跡」が刻まれていくのを目の当たりにして、星夏は慌てて腰の角度を変える。
しかし身じろぎのせいで出口にかかる力が変わり、乙女のスリットが刻一刻と形状を変えるせいで、水流の方向は安定せず、星夏はなんども迸るおしっこをパンツの股布とカーゴパンツの布地に直撃させてしまった。
……やがて。おなかの中のダムがほとんど空になって、勢いを無くした水流が、それでもなおぷしゅうぱしゃぱしゃと便器の手前の床を叩く。もはやどれだけ腰を上に持ち上げ、おしっこの出口を突き出しても、便器まで届かない。しゅううと噴き出す水流は、最初に比べればずいぶんと弱まり――それでも、ふだんの星夏のおしっこと大差ないくらいの勢いでぱちゃぱちゃと地面に飛び散りながら、さらにいくつもの水たまりをひろげて。
ようやく、星夏のおしっこは終わった。
「あ……ぅ……」
限界我慢からの爆発的な放尿、トイレの個室の中で繰り広げられた一部始終。最初から最後までを計測したら、一分半以上はかかったかもしれない。派手に飛び散った飛沫は、向かいの壁一面にまで被害を及ぼしているのを見て、星夏は切なげに溜息をこぼす。
とても年頃の少女には許されない排泄の惨状とは対照的に、コトを終えた少女の身体は脱力し、頭の奥に羞恥の熱の塊がこみ上げてくる。
ようやく、冷静さを取り戻してきた星夏がぼんやりと後ろを振り向けば。右袖をフックに固定され、開け放ったままの個室のドアが目に入った。
「……ん? えッ、ぴゃぁっ!?」
そう。服の袖が内開きのドアに絡まっていたのだから、当然ながらドアは開いたままだ。星夏はたったいまのいままで、個室のドアを全開にして、ズボンを脱ぎ、パンツも引き下ろして、下半身を丸出しにしたまま、床一面におしっこをぶちまけていたことに気付く。
思わず力の入った星夏のあそこから、ふたたびぴゅうっ、ぷしゅっと水流が噴き出し、新しいおしっこがパンツを汚した。
「あ……ぅ……」
あらためて、星夏は足元を見回す。
もはや言葉もない。太腿も、膝も、脚に絡まる下着にも。カーゴパンツの股間にまで、言い訳のしようもないくらいはっきりと、おしっこが飛び散り、びちゃびちゃに濡れてしまっている。
ちがう。ちがうの。
ちゃんと我慢したもん。ちゃんと、おトイレまで間に合ったもん。
ズボンだって脱いだし、パンツも下ろして、ちゃんとおトイレでおしっこしたのに!
そうやって言い張るには、あまりにも甚大な被害を残した下着とカーゴパンツ。半ばオモラシ同然の限界放尿によって、隠しきれない痕跡をくっきり刻んでしまった下半身を見下ろしながら。
「どうしよ……」
星夏は改めて頭を抱えるのであった。
(了)

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